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第三次世界大戦のステルス電波戦は、人工知能の性能と戦略が勝敗を決める
実際の戦争と囲碁や将棋、チェスとが違うのは、駒と盤場が常に変化することです。時間の経過で環境が変化し、複雑な計算不能なカオス要素が常に存在してきました。
第三次世界大戦の電波戦は、時間軸と環境の変化があるという点では、『ぷよぷよ』の要素もあります。『ぷよぷよ』というゲームには、様々なルールとモードがあります。
『クロス回転モード』
一定時間が経過すると、フィールドそのものが回転する。
回転するフィールドを読んで、ぷよを積む必要がある。
『突風モード』
一定の時間が経過すると突風が発生して、ぷよが吹き飛ぶモード。
勝利のためには、突風をうまく使う必要がある。
※私はゲームをしていると、自分で新たなルールを妄想する癖があるのですが、ぷよぷよでも、脳内で特定の因子で色が変わるぷよや、カオスな動きをするぷよを作って空想したりしています。
古代の戦争では、天候や心理戦が大きな影響を与えました。現在の科学では、気象も人工操作可能なため、環境の変化はコントロールも可能です。私は一部地域の記録的な暖冬は、燃料費節約のための気象操作の可能性があると考えています。
世界大戦中、太陽系全体のマクロ的な環境と、各戦場の環境は自然に変化しつつ、一部地域は人工的に変化される
あらゆる天候の変化、水や大気の流れ、地質の変化、自然災害など、いつの時代もありましたが、近代では人工的にそれが引き起こされています。戦争における自然な環境の変化と災害の影響は、多くの歴史家が取り上げているのでここでは言及しません。
今度の世界大戦では、人為的にあらゆる環境が制御され、自然災害が意図的に引き起こされると予測できます。人為的に制御された環境の変化が人類全体にどのような影響を与えようと、各勢力は戦術的に利用すると予測できます。
私がここでいいたいことは1つだけです。皆さん、自給自足できる環境と水源を確保しておいてください。どのような災害が起きても、生き残れるように準備をしておいてください。おそらく、今回の戦争も、世界各地で意図的な地震や災害が使われます。場合によっては、太陽さえ使うでしょう。
人工知能による電磁波兵器戦の勝敗を大きく分けるのは、カオス因子の対応能力だと予測
第三次世界大戦が本格的な開始され、世界政府首脳部は、自らの領地(空間)に存在するすべての人間をチェスの駒として利用しようとしています。国家総動員制とは異なり、一方的に無断で、勝手に市民の脳と肉体を利用する予定です。電磁波兵器戦を行っている組織は、平気で一般市民を犠牲にして、敵対勢力に損害を与えようとします。すべての日本人をチェスの駒として利用する気です。
場合によっては、階級に問わず、政治家であっても軍人であっても、有名人であっても平気で利用する連中であることだけは、覚えておいてください。本当に、なんでもやる連中です。
カオスが現れると、計算が極端に困難になる。
歴史的な戦争を見ると、何故負けたか、あるいは何故勝利できたのか容易に原因が追及できない戦いがあります。そういった場合は、大抵、予想外の計算不能なカオス要素が関係しています。今回の戦争は、人工知能の性能と優秀な人材が勝敗を決定しますが、このカオス因子の対応能力も勝敗を分けるカギとなります。特に、人類史を転換させる大きな戦いでは、必ず巨大なカオスが発生します。
この変動する環境とカオス因子が、将棋や囲碁、チェスには存在しません。このカオス因子の対応能力がなければ、いかに優秀な人工知能でも、読みを間違えて判断ミスをすると予測できます。
カオスレイヤーは宇宙全体に広がっており、その組み合わせは無限であると同時に大きくばらつきがあるため、予想外の事態に対する適切な対応力が必要となる
とても当たり前なことですが、日本を守る際には、予想外の事態が発生した際の適切な対応力が必要です。ですが、このカオス因子による予想外の出来事に対する柔軟な対応力は、知能だけでは不十分であり、様々な問題に対応してきた経験値と、時代の先端に対応できる柔軟性が必要になります。
第二次世界大戦の時の様に、相手が予想通りに動くと考え、精神論に走り、同じ戦術ばかり使っているとあっという間に攻略されます。また、各勢力は日本の過去のすべてを分析しています。今回の世界大戦をどう乗り切るか、分断統治されて利用されている場合ではなく、全体を救うために合理的な対応を行う必要があります。
海をよく知っている人は、カオス因子がいかに読みを難しくするか体感的にわかると思います。僅かな因子が、全体に大きく左右します。また、海は山や川と繋がっているだけではなく、各生物の集合意識にまで、間接的に大きな影響を与えています。
集合意識の治療法の1つとして、海と空、周りの環境を安定させる方法があります。日本人の集合意識を治療するには、日本人の精神が健康であった時代の自然環境を理解する必要があります。侵略勢力は、反対に日本の自然を破壊することで、日本の各勢力の集合意識をぼやけさせています。
今回の世界大戦は、勝つことではなく負けないことが大切
十中八九、敗北した勢力の制脳権を、勝利した勢力が握ることになります。
今回の戦争は、負けて制脳権を失わないことが大切です。
どんな手段を使っても、(これ以上)制脳権を失わないようにしてください。
優秀であっても、立ち位置が悪ければ滅びてしまう時もあるが、次につながる滅びもある
歴史を見ると、最も優秀な人材が多く集まる勢力であっても、地政学的な位置が悪いがために、負けてしまうこともあります。
今回の世界大戦でも、いくつかの勢力は、優秀であっても敗北することもあるでしょう。ですが、人類の歴史はつながります。次の時代に繋がる、全体としての勝利と治療につながる敗北は、敗北であっても意味があります。
同じ負けでも、何も残さない無駄な敗北と、未来に意志と可能性を見せる敗北では大きく異なります。勝つ見込みがなく、しかし戦わなければならない時は、未来につながる道を選ぶべきです。
日本は世界情勢をうまく読み、ピンチをチャンスに変えて、完全に敗北して制脳権を奪われない位置を確保する必要がある
日本は世界政府首脳部の策謀をうまく読み切り、彼らの両建て分断戦術にはまらず、制脳権をお互いに奪い合わないように協力して危機に立ち向かう必要があります。今回の世界大戦は大きな波です。上手く日本の置かれた立ち位置を変えて、敗北して制脳権を奪われて永久植民地にされる予定から、制脳権を取り戻して独立できる位置を確保してください。
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